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執筆者の写真Beyond Media

人種間格差、根っこは同じ:NY知事

writer Makoto Kikuchi fromo note

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(途中省略)


医療サービスの分布の人種間の差異。大きな問題です。医療の不足により、死に至る確立は黒人の方が白人より相当多いという事実。認識しましょう。


90日間コロナと戦って来ました。91日目の今日、それに新たな危機が加わりました。ミネアポリスのジョージフロイドの死から始まった全国でのプロテスト、不安状態。


コロナでより多い黒人が亡くなっている事。ジョージフロイドが死んだ事。根っこは同じです。


ロドニーキング殺害から30年。


司法の不正義は衰える事無く悪辣に横行しています。数々の事件を孤立の事件として見るのは間違いです。システムの不備なんです。システムが壊れているんです(*abhorrentと言うかなり強い言葉を使いました。)。


何回同じ事やれば私達は学習するんでしょうか?


一つ一つをユニークな事件と片付け、大きな問題に取り組まない。同じ事件じゃないですか、全部。名前は違いますよ。しかし肌の色は一緒です。


人種差別の歴史はアメリカの歴史です。


正直な真実です。


私も怒りを覚えます。


ですからプロテスターを100%支持すると言いました。


しかし。

暴力は答えではありません。暴力は伝える正しいメッセージを濁します。注意を最初の暴力から反らしてしまいます。


“Returning hate for hate multiplies hate, adding deeper darkness to a night already devoid of stars. Darkness cannot drive out darkness; only light can do that.

Hate cannot drive out hate: only love can do that.” —— Dr. Martin Luther King Jr.


憎しみは憎しみを生むだけ。愛だけが憎しみを除去できるんです。


昨晩ブルックリンで警察とプロテスターの衝突がありました。司法長官(Attorny Genera)lのジェームス氏(女性!)が事実の詳細をレビューしています。市民は政府からのしっかりした説明を受ける権利があります。


現場にいた州議員もいます。彼らからのリポートも待っています。かなり問題のある行動(*there was a significant amout of concern about what actions were taken、と言っていたので警察側の行動だと思います)も見受けられたようです。


(*私も映像を見ましたが、屈強の警察官が全力でお下げの女性を突き飛ばしたりしてました。ぱっと見警察官とは分からない格好でプロテスターを煽ったり小突いたりする警官もいました。)


(途中省略)


プロテスターの「暴徒化」は大抵夜に起こります。ミネアポリスで逮捕された暴行行為を行っていた「プロテスター」はほとんど州外からわざわざ来た人達で、白人至上主義者も相当数いたようです。


要は、騒ぎたいだけの人達や、平和的にプロテストをしている黒人達を悪者に仕立て上げようとする人達が事態を悪化させているケースが少なからず、、、(私は過半数そうだと思っていますが)、、、ある、という事です。

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