再開はデータ。政治でも感情でもない:NY知事
writer Makoto Kikuchi from note
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REOPENING
「再開は早すぎないように」と専門家は言います。「早すぎ」かどうかはデータで計ります。政治や感情ではありません。
他の地域の失敗を見て学び、賢明な決断を。
毎日データを確認して。地域政府は透明性を重視して。朝起きて、コーヒーを飲みながら、自分の郡のデータを確認、そのデータを行動の基盤にしてください。
ダッシュボードはこちらです。 https://forward.ny.gov/regional-monitoring-dashboard
(途中省略)
私見
私はニューヨーク州知事です。この仕事に就いている事を誇りに思いますし、伴う重大な責任も理解しているつもりです。
しかし知事である前に、息子であり、兄であり、叔父であり、そして父親です。
コロナウイルスはずーっと私達の先手をとって来ました。そして、「事実」と伝えられたことが後で「やっぱり違った」とひっくり返る事も多数ありました。
中国からくる。中国、中国、と言われたが実は欧州から来ていた。
一度罹れば免疫ができるから大丈夫と言われた。そうでは無かった。
子供は大丈夫と言われた。そこだけはいいニュースだった。それも違った。私達が知らないだけだった。
1歳から21歳まで症例が出ていますね。私の末っ子は22歳です。「じゃあ彼女は大丈夫だ!」となりますか?
違うでしょう。
事実は刻一刻と変わって行きます。私はその都度知っている限り、分かっている限りの事実をお伝えしています。
それはこれからもそうでしょう。
今分かってる事実が全てではない=気を抜いていはいけない。
このウイルスをなめないで下さい。
各ステップで私達を騙し、欺き、驚かせたウイルスです。
今までコロナに関して「心配しすぎた」「あの処置はやり過ぎだった」なんて事は一度もありません。
州政府も連邦政府も毎日こうやって会見をやって、みなさんの安全を確保するために奔走し
ております。
しかし、最終的にあなたを守るのは貴方自身です。
私の娘マケーラ(*隣に座ってるwwwこの為に呼び出されたのかしら。)はしっかり情報を把握している。私のアドバイスなんて99%聞きません。もう22ですから。21の時も20の時も19の時も聞いてませんでしたけど。
今彼女は大学卒業シーズンです。卒業式に絡んだパーティーがあちこちであります。彼女は行きますか?行きません。
私は皆さんに知っている限りの情報を開示しています。
それと同時に、強調したいのは「私が全てを知っている訳ではない」という事です。
皆さんは、その時々の「良い発見ニュース」にあぐらをかかず、いつでも細心の注意をして下さい。
マスク、グローブ、集まりに行かない。
私は死ななくて良かった人達を失った家族と話します。そんな家族が多すぎます。
あなたの安全はあなた自身で。・・・もっと読む
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