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執筆者の写真Beyond Media

危機感格差に不安の外国人 

更新日:2020年4月14日

writer 津山恵子[ジャーナリスト] from Business Insider




職員室にマスクなし教員、少ない情報と対策。危機感格差に不安募らせる日本在住外国人


日本で、新型コロナウイルス拡大の爆発的な感染はあるのか。東京都はロックダウンするのか。注目しているのは日本人ばかりではない。日本に住む各国の外国人も不安を募らせながら注視している。

彼らに話を聞くと、日本政府や地方自治体、メディアからの情報が欧米に比べると少なく、ストレスを溜めていることが分かる。不安のあまり、仕事を辞めて母国に帰国する人もいる。


(途中省略)


緊急事態の場合、誰もが平等に情報にアクセスできるようにすることが必要だ。

ニューヨークでは、クオモ・ニューヨーク州知事とデブラジオ・ニューヨーク市長が連日、記者会見を開き、記者との質疑応答にも時間をかけるため1時間〜1時間半に及ぶ。

これは爆発的感染が起きる前の3月上旬から続いている。市民はテレビ中継だけでなく、ストリーミングでいつでも会見は見られる。感染者数や死亡者数だけでなく、病床やガウンなどの医療用保護具(PPE)、人工呼吸器の調達の方法・経過、新たな対策があればそれをする理由までデータを示し説明している。・・・もっと読む


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