学校再開は州が決定：NY知事

writer Makoto Kikuchi from note

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人工呼吸器利用数９７台。

３／１６以降１００を切ったのは初めてです。

人工呼吸器を着けられた患者で生還するのは２割と低いので、この数値は低ければ低いほど嬉しい。

死亡数。昨日１１。

7/2 9 7/3 11 7/4 8 7/5 9 7/6 10 7/7 11 （内病院９人、老人ホーム２人）

昨日の州内検査数は５万７０００件程度。全体の陽性率は1.2%。

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悪い知らせ。

３６州で感染拡大が確認されています。

連邦はまだ「検査が増加したから陽性数も増加した」などと意味不明の説明をしています。米国民を馬鹿にしている。入院患者数も呼応して上がっているではないですか。感染が拡大しているんです。

他州の状況にNYの成果が脅かされる状況は避けなければなりません。外部１６州からの旅行者に２週間の自主隔離を要請しています。それを１９州に拡大します。

アーカンソー アリゾナ カリフォルニア アイオワ アイダホ ネブラスカ テキサス ユタ

アラバマ フロリダ ジョージア ルイジアナ ミシシッピ ノースキャロライナ サウスキャロライナ テネシー

オクラホマ　←NEW デラウエア　←NEW カンザス ←NEW

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NY州は他の他国よりも過酷な状況にいました。今、感染数は減少を続けています。それに反して米国全体では曲線が上がっています。

（途中省略）

学校

７／１３までに州のガイドラインを作成 ７／３１までに各学区は再開プランを作成／提出 ８／１〜８／７中に州は学校再開の決定を発表します

先日大統領のコメントを見ました（*学校再開しないなら予算減らすぞ！ってやつです）。

はっきり申し上げてこのような「脅し文句」はもう飽き飽きです。This is getting old. Been there, done that。

学校再開は州が決定します。連邦が口出しするものではないんです。

学校再開は経済再開と密接に繋がっています。学校を再開したい気持ちはみな一緒です。しかし、安全でなければなりません。私は「My child test」で判断します。私の子供を行かせたく無い、と思うなら、州民の皆さんのお子さんを行かせる訳には行きません。

大統領は、経済再開の時もそうでした。「俺が決める」と。憲法ではそのように設定されていません。そんな権限は大統領にはない。

それに「再開」と「人命」を天秤にかけるレトリック。また「学校」と「人命」を天秤にかけています。私は口を酸っぱくして言っています。再開と人命、選ぶ必要はないんです。慎重で賢明な再開が一番有効で一番の早道であると。焦って開いた州は感染拡大し、再開フェーズを巻き戻しています。経済に更なる打撃を与えている。「経済を直ちに全開せよ」「学校を直ちに全開せよ」、、、、それは、間違っています。

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