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  • 執筆者の写真Beyond Media

暴力で暴力に対抗する時、責任の矢がシフトしてしまう:NY知事

writer Makoto Kikuchi from note


5/31

昨晩は全国で、州で醜い夜でした。行政は市内でも、アップステートでも無数のプロテストの対応に追われていました。一昨日のデモでの行政側(警察)の対応の適切さについては司法長官が調査中。調査には更に昨晩の各地でのデモや今夜のものも追加して行きます。

今夜のプロテストに向けて更なる警官隊との派遣が要請されており、州兵もスタンバイしています。 大きな問題:人々は怒っている people are outraged


当たり前です。私だって怒っています。


3ヶ月だけでブリオナテイラー、アマードオーバリー、ジョージフロイド。これがずっと少なくとも30年続いている。


それぞれは孤立した事件ではない。この国に脈々と流れる、人種差別の問題だ。それは慢性の風土病で、機構に組み込まれている。


そして集団偽善。


自分が差別をしている相手に正しさと行動規範を解く集団欺瞞。

それが真実だ。



もう一つの真実は

「暴力には効果がない」

という事だ。


あのようなプロテスト、今まで何回ありましたか?昨晩のような夜を私達はいくつ過ごして来ましたか?何度私達は自分達の店を、近所を、コミュニティーを焼き払って来ましたか?


自分の「家」を焼き払って何になります?効果もなければ意味もない。


そのような行動はフロイド氏の死に対して失礼だ。フロイド氏は暴力を使ったか?フロイド氏は警察の言う事を聞いていた。暴力的な罪の容疑がかかっていた訳でもない(*20ドルの偽札を使った疑いで、店主に警察を呼ばれた)。なのに彼は殺された。そこが許せないのでしょう?


暴力で暴力に対抗する時、責任の矢がシフトしてしまう。大統領に「略奪者」などと言うツイートをする理由を与えてしまった。本当なら「警官による人殺し」だったはず。政治家にこの事態を利用するきっかけを作ってしまった。そしてそのせいで極左、極右、と、また更に国が分断する。


マヤ アンジェルー(著名な黒人差別問題活動家、詩人、歌手、女優)は言いました。「憎しみは世界で多数の問題を生み出して来ましたが、問題を解決した事は一度もありません。」・・・もっと読む

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