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執筆者の写真Beyond Media

NYクオモ知事会見 -- わたしのせいにしたらいい

writer Makoto Kikuchi from note

4/19 (*今日はノースウェル病院から)


今日は日曜日です。それは事実です。


今から事実を提示します。


元ニューヨーク上院議員モイナハン氏が言いました。 「誰もが自分独自の意見を持つ事ができる。事実に関してそれは否」

総患者数。また下がっています。1万6千ほど。この減少傾向が続けば私達は平らな頂上を抜けて下り坂にいる、と言う事ができます。


(途中省略)


Do Not Harm


各機関、あらゆるレベルで首長達はプレッシャーに晒されていると思います。学校、いつ開くのか。ビーチは、公園は。その声に反して閉鎖を続けるのは辛い立場だと思います。分かります。


しかし、私達は統合して、賢明でいなければなりません。


隣州と連合して再開プランの擦り合わせをしています。


天気も良くなりキャビンフィーバー(うちに籠りすぎて頭がおかしくなる事)も高まっている、、、キャビンフィーバーって、正式な病気でないんですけど、これからなりそうですね、、、、でも我慢して。


例えばNY/NJ/CT。州立公園は?ビーチは?マリーナは?各州で開けるか閉じるか、話し合って決めています。


州立公園:NY開/NJ閉/CT開 ビーチ:NY閉/NJ半々/CT開 マリーナ:NY開/NJ開/CT開


昨日(アップステートの)アルバニーで、市内クイーンズから2時間半かけてタイ料理を買いに来た人と話をしました。「とにかく家から出たかった」と言っていました。


人々は外に出たい。リーダー達への政治的プレッシャーも相当でしょう。お察しします。

政府の決定が人々の生活にここまで直結することは近い過去にはありませんでいした。賢明に隣州と調整して、慎重に動かないといけません。


周りと話し合わないまま、プレッシャーに押され、各政府が早々に決定してしまうと、混乱を招きます。政府は画一的な、論理的なメッセージを届けないといけません。


協力/調整の意味で私達政府要員は今のところしっかり統合された仕事をしています。共和党、民主党の党派を超えて一つになれています。これを続けましょう。


各リーダー、再開へのプレッシャーに負けそうになったら、私を責めて下さい。非常事態下の政府決定の責任は上り上って私にあります。


私のせいにしたらいい。


州法でもそのようになってますから。


(途中省略)


その昔、私が子供だった頃、この家族の団らんの最後に、祖父が必ず立ち上がって「いい休暇だったよ。」と言っていなくなる。


後年、父に「あれはどういう意味だったんだろうね?」と聞くと、父は「お前のじいちゃんは休暇なんか取ったこと無いんだ。毎日毎日働き尽くめでデリを経営してた。あの食事が彼の唯一の「休暇」だったんだよ。


(*彼の祖父アンドレアはイタリアカンパーニャ地方からの移民第一世です)

移民の働きぶりを思います。そして今、エッセンシャル事業従事者の事を思います。

今私達は家に籠りっぱなしで「つまんない」「飽きた」とか言っていますね。


エッセンシャル事業従事者の事を考えて下さい(*移民が多い)。この状況下で働きに出ているんです。公共サービスで数々の他人に自分を晒して。


なぜ黒人/ヒスパニックに被害が大きいのですか?彼らの多くが公共サービス従事者だからです。バスを運転し、地下鉄を運転し、病院で働き、近所を巡回し、そして病み、死んだ方もいる。


彼らの責任感/愛/勇気を忘れないで。・・・もっと読む

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