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  • 執筆者の写真Beyond Media

NYクオモ知事会見 -- 大統領とは戦わない。どんなに煽られても。

writer Makoto Kikuchi from note

4/13


私見です。大統領が昨晩会見を行いました。現状に不満を抱えているのは明らかでした。今日も朝からツイートしています。知事への文句を言っていました。「知事の反乱」とも言っています。


今、大統領選で政治の思惑が渦巻いている中、ここまで政治を横に置き、共に戦えて来た事を私は誇りに思っています。


あの大統領会見とツイートを見て私は小学校のときに見たポスターを思い出しました。クイーンズのカソリックの学校です。赤いブレザー、灰色のズボン、白いシャツ。フックで付けるネクタイ、、、、あれ意味不明ですよね、、フックのバンドの長さの調節の方が本物のネクタイ巻くより難しい、って言う、、、。


ポスターにはこう書いてありました。


「suppose they gave a war nobody came」(誰も参加しない戦争を想像してみて)


子供の私は意味が分からず見つめていたら、牧師が教えてくれました。「喧嘩に、参加しない方が賢明な事もあるんだよ。無視する方が大変だけど。」


私は大統領と喧嘩する気は全くありません。


私は守るべき州民がいます。家族がいます。隣人がいます。大統領と喧嘩してる時ではないんです。政治には参加しません。手を差し出すだけです。


再開に向けてやる事(*検査の爆速生産など。宇宙まで行ったなら出来るだろう、と。)がたくさんあるんです。そんな暇ない。


リーダー達はより賢く、より勇気のある先人に習わなければいけません。今、自分を危険に晒して働いているフロントライン従事者。私達「リーダー」は彼らを見習わなければならない。


大統領とは戦いません。州民を危険に晒すような事をしない限り、私は手を差し出すだけです。どんなに煽られても。


(*社会生活の再開に向けて、東北7州が連合。西ではワシントン/オレゴン/カリフォルニアで連合。ミニ連立政府の様なものを形成され、トランプ大統領は面白くない。その辺りをレポーターに突かれてキレて「(再開プランの)絶対権限は私にある」など「これは知事達の反乱だ」と言ったりしています。それに対してクオモ知事は「プランがあるなら見せて下さい」と言っただけ。) ・・・もっと読む

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