NYクオモ知事会見 -- 私達には自由でいる為の責任がある
writer Makoto Kikuchi from note
4/22 今日はPAUSE法(自宅待機令)発令53日目です。
前世代の国難と比べてみましょう。
第一次世界大戦:4年 第二次世界大戦:6年 ベトナム戦争:8年 1910年コレラ疫病:1年 1918スペイン風邪:2年
こう見ると53日は何でもありません。
働きに行けませんから月々のお給料が入って来ませんね。ストレスが溜まるし、否が応でも経済再開して欲しいと思うと思います。
当たり前です。
いくら仲が良い家族だってずっと一緒にいたらキャビンフィーバーは起こります。
我が家でも同じです。
娘達が私のジョークに飽きて来ています。面白いはずなんですけど。
毎晩映画を選ぶのも苦労しています。ルールは「面白くない映画を選んだ者は映画選択権を剥奪され保護観察となる」ですが、ただいま全員が保護観察中です。
犬までストレスを抱えているようです。多分(マライアの)彼氏が嫌いなのだと思います。私は好きですよ、彼。ごにょごにょ。
家族でずっと同じ家にいるストレスは分かります。しかし、いままでの皆さんの協力で今状況は良くなって来ている事を思い出して下さい。
私達が拡大曲線を制御していることを思い出して下さい。このストレスは意味があるんです。
(途中省略)
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昨日ホワイトハウスに行きました。
実りある訪問となりました。事実を述べ、話し合い、次のプランの同意に至りました。
あそこには政治的に私と対立する人達が大勢います。大統領も。しかし一緒に卓を囲んで話し合いが出来ました。彼が私を「嫌い」だとか、私が彼を「嫌い」だとか、つまらない事です。それを一旦置いて、プロフェッショナルは話し合いができました。
検査と州政府への経済援助の話をしました。
州政府を経済援助しなければ、医療スタッフや公立学校スタッフ、警察官などが置き去りになる(*彼らの補償は州がやる) 。大統領に納得していただき、次の補償案では州政府への援助を含むよう力を尽くすとおっしゃってくれました。
(*今補償案第2弾が議会で話し合われています。$500bil(50兆円)の予算で、その中には州政府への補償はまたしてもゼロ。公共放送のニュースでは連邦政府補償案は第3弾もある、そこに州政府の要求に対する応答が見られるのでは、とのことでした。)
議会の進歩はいつも牛歩です。いま段階的に少しずつ応答している時ではありません。大き
なスケールでの行動が必要な時です。議会の誰も経験した事無い甚大な危機なのですから、もっと大胆に取り組まなければいけません。
更に大統領はFEMAへの州支払い(25%)義務免除に同意。
(途中省略)
「責任からの自由を欲した時、彼らは自由で無くなった」
ローマ帝国の没落は、そうやって起こったんです。
“When the freedom they wished for most was freedom from responsibility, then [they] ceased to be free.” ('The History of the Decline and Fall of the Roman Empire’—Edith Hamilton/Edward Gibbon)
私達には自由でいる為の責任があります。他人への責任。貴方がくしゃみをすれば私が病む。貴方には責任がある。
貴方に私や私の家族の健康を脅かす権利はありません。・・・もっと読む
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