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  • 執筆者の写真Beyond Media

NYクオモ知事会見 -- 地下鉄消毒策

writer Makoto Kikuchi from note

4/30

今日は何日ですか? What day is today?


私の古い同僚、カソリック教祖のジョセフ ハクラ。一緒に働いていた頃、私がこう聞くと彼は暖かい笑みを浮かべて

「今日はまた昨日よりも良い仕事をする日ですよ。」 Today is another day to do better.


彼はもう他界されていますが、昨晩彼の事を思い出しました。


今日も頑張りましょう。


総患者数。微小に減少。いいニュース。


(途中省略)


次の問題。問題は山積みです。


一つ問題が起きればドミノのようにその問題は他の問題を呼び、膨れ上がって行きます。地下鉄の話をします。


地下鉄システムが崩壊しつつあります。

●職員が病欠。人員が足りない。 ●殺菌処理の為に普段よりも職員が必要。 ●全体的な人員不足により、システム維持、安全確保ができない。 ●コロナ禍でこれが起きている。


更に、エッセンシャルワーカーが、職場に行けるように地下鉄が必要。


エッセンシャルワーカーが働きに出て来れない状況が私の大きな不安だ、という話をしました。彼らが働けなければ食糧がない、電気が来ない、交通機関がない、、、。エッセンシャルワーカーには働いてもらわないと生活が成り立たなくなる。


彼らは私達のヒーロです、と何度も説明しています。


彼らが仕事に行くのにバスが、地下鉄が、必要なんです。


私達は安全で、清潔な地下鉄をエッセンシャルワーカーに提供する責務があります。


MTAは72時間ごとに全ての車両、バスを洗浄する事にしました。それだけでももの凄い仕事量です。しかしウイルスは体外でも最長数日生き続けます。頻繁に洗浄しなければだめです。


エッセンシャルワーカーに言葉の感謝だけでなく、行動で。


地下鉄/バスは24時間ごとに殺菌消毒されるべき。これも誰もやった事ない未開の地です。殺菌消毒?どうやって?どの消毒薬で?手が届くところ、飛沫が届くところを全て消毒しないといけない。駅構内もです。 : MTAがプランを立てました。午前1−午前5時まで、運休し、毎晩消毒作業をすることとなりました。その時間の利用者は約1万人。MTAはその時間のエッセンシャルワーカーの利用者に対して、無料で他の交通手段を提供します。これをEssential Connector Programと呼びます。深夜の運休には維持動員が必要になりますのでMTA/州/警察で協力。


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