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現金給付はスピードが命

中島精也 福井県立大学客員教授



一律10万円の現金給付が現実味を帯びてきました。ただ、依然として所得制限の有無が議論になっており、小田原評定やって実現が遅れることが懸念されます。現金給付はスピードが命であり、10万円を給付するには一律給付がベストですが、高所得者にも給付するというのは不公平というのも納得です。それなら取り敢えず一律に10万円を給付しておいて、あとで年末調整や確定申告の際に「現金給付調整項目」を設けて、ある一定以上の高所得者には所得に応じて1円から10万円まで税の形で取り戻せば良いのではないでしょうか。さすれば、スピーディーな現金給付と公平の維持が同時達成されると思うのですが。

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